* 披露宴 *

披露宴はオリジナリティを存分に出したかった。
仕事関係のゲストがほとんどなく、
家族親戚と友達だけのアットホームなものだったので、
結構好きに出来た。

まず、曲リスト。
http://www.youtube.com/view_play_list?p=F59E5FC9E795E6E8
（埋め込み禁止が多いので、直接youtubeでご覧下さい）
新曲、旧曲、流行り廃り関係なく、自分の好きな曲、
ゲストにゆかりのある曲を中心に使いました。

～迎賓～
世界でいちばん熱い夏/PRINCESS PRINCESS
TSUNAMI / サザンオールスターズ
Way to Love/ 唐沢美帆

～新郎新婦入場～
うれしい！たのしい！大好き！ /DREAMS COME TRUE

ベールを外して、ティアラからクラウンにちょっとだけおめしかえ。

ネックレスは自分でビーズ細工で作ったのよ。可愛いでしょ。
入場から楽しくて嬉しくて、ずっとニヤニヤしてたと思う。

オリジナルカクテル、自分でネーミングして色や味を指定したドリンクを作ってもらえるの。
ゲストが、家族と友達だけで、仕事関係とかいなかったので、
それぞれ内輪だけで分かるネーミングにした。

輪廻転生…高校演劇部で演じた演目。
艶オヤジ…飲み仲間の集まりの名前。
ダルマさんが転んだ…所属劇団で演じた演目。
丘のうえから…菊川で撮った映画。

みんなそれぞれ頼んで飲んでくれたみたいで良かった。

乾杯の音頭は、４歳の子持ちの友人に依頼。
兄が招かれた結婚式で、甥が３歳の時に音頭をとったことがあって、
それがすごく可愛かったので、出来るかなーと思って。
でも残念ながら恥ずかしがっちゃって、出来ずに友人本人の音頭で乾杯。

～乾杯～
うれしくって抱きあうよ/YUKI

しばし歓談の後、早いけど一度中座、

～お色直し中座～
STAY /smap

その間に生い立ちビデオを流した。
もちろん自作。

～生い立ちビデオに使った曲～
Long time no see/BoA

自分で作りながら、感動して泣けちゃう作品にできた。
お色直ししている間、こっそり耳を澄まして反応を伺ってると、
笑いが欲しい所でも笑ってたし、最後は拍手が起きてた！
よっし！

～お色直し入場・テーブルラウンド～
The Best Thing /Savage Garden
糸 /Bank Band
Story /Ai



キャンドルサービス。

彼の同級生のキャンドルが、
テーブルの上にマイクスタンドを立てたその上に置いてあって、
なぜかお姫様抱っこで付けることに。
しかもキャンドルの芯が濡らしてあったらしく、なかなか点かないという
まぁこれも楽しい思い出のひとつですわ。

そしてキャンドルサービスの終着地は、ケーキカットするケーキ。

この日は、ちょうど姪のバースデー
だから、ウェディングケーキをバースデーケーキにしてもらいました。

～キャンドルサービス～
Ob-La-Di, Ob-La-Da /The Beatles


４本のろうそくに火を点けて、姪を呼んで、吹き消してもらったのです。
「ありがとー」きちんとご挨拶も出来て、大成功♪

～ケーキカット～
越智志帆 Shiho Ochi - Oh My Precious Time


ドレスは母と選びに行ったんだけど、
「これはないなー。でも面白そうだから着てみよう」
と思って着てみたら、一発で気に入っちゃって決めちゃったドレス。
披露宴会場にぴったりだなぁと一目惚れしちゃったの。
私は最初、黄系かパステルグリーン系を着たかったの。
でもこれ着たら、他のがお人形のように見えちゃって。
運命の一着ってやつ？に一発目で出会っちゃった感じ。
ゲストにも好評でした。

髪型もチェンジ。
私の髪の長さで、こんなに巻けるんだー、と感心。
ネックレスは、お友達から借りました。

そして、楽しみにしていた所属劇団による余興。

なんか、流れで２回もチュゥしちゃったんですけど。
私が思っていた方向性とは違って、また楽しかったです。
彼がこんなにノッてくれるとは思いませんでした。

～デザートタイム～
This Is It/ Michael Jackson
Fly me to the moon / Karolina Pasierbska
I'll be there /Mariah Carey


そしてラスト…
どうしても手紙を読むってのはしたくなくて。
手紙は手紙で両親と兄全員に渡したけど、
それをゲストの前で読むって言うのは、昔から違和感があって。
選んだのが歌のプレゼント。
「さよならの向こう側」

正面に立った、父と母に向かって。
今考えると、手紙よりもこっぱずかしい事ですね。みんなの前で歌うなんてね。
本当は父にピアノを弾いてもらって唄いたかったんだけどね、
兄が入院したり何だかんだとバタバタいろいろあってね。
叶わなかったけど、まぁそれも思い出になっていくかな。


そして両親へのプレゼント。

～お互いの両親へ記念品贈呈～
ひらのそう/Wedding Road
↑この曲、お知り合いのバンドマン、がきおやじのVo.兼ｇ担当の
平野壮さんに結婚報告したら、書き下ろしで作ってくれたの。
私たちの両親も、自分の子供たちも、歩む道なんだよっていう…
いずれ、YOUTUBEにアップします。ちょっと待っててね。

両親への贈り物は、レカンフラワー。
ブーケも作ってくれた、お知り合いの花屋さんに依頼しました。
一言で言うと、立体的な押し花。乾燥剤の中に花を沈めて、
色も形も質感も、生の花のまま保存させる技術なんだって。
プリザーブドフラワーは３～５年程度で色が褪せてくるけど、
レカンフラワーは半永久的にそのまま。
一生の贈り物におススメ！
↓お問い合わせはコチラまで↓
杉山花店（城北フラワーデザインスクール）
電話番号：054-245-8008
住所：静岡県静岡市葵区有永２４９－１

私は彼のお母さんへ。ピンクの山茶花。
彼が私の両親へ。青い小花をいっぱい。
母が「絶対に幸せにしてください」と言ったのが聞こえた。

｢２分以内で｣と言っておいた父のスピーチ、長かった・・・
最後の〆は、旦那ちゃんが立派にお礼の言葉をスピーチしてくれました。

～新郎新婦退場～
栗林みな実 - おなじ月をみてる

退場で、「なぜ栗の子の曲！？」と思う方もいるかもしれませんね…
栗の子を知らない方もたくさんいるでしょうね。
栗林みなみは、声優＆歌手やってるんですが、
私の同級生（結婚式にも出席してくれた）の中学時代の同級生なんです。
一度、一緒に舞台をやったこともあり…彼女が役者で、私は裏方でしたが…
今回、友人に聞いて、結婚式に使えそうなものを…と探して、見つけた曲でした。

～ゲストお見送り～
童神（わらびがみ）　Natsukawa　Rimi（夏川りみ）
Carole King - You've Got A Friend
一青ヨウ／ハナミズキ


ゲストが帰る時に渡すサンクスプチギフトも、もちろん自作。
兄達の時に、テトラシュガーを２～３個、包んでいたのが
シンプルで可愛くていいな～と思ってて、
でも同じじゃ芸がないと思って、選んだのがシルバースプーン！
四つ葉がついたスプーンと、テトラシュガーをくるっと丸めたらカワイイプチギフトに。

みんな使ってくれてるかな。

本当に、終始楽しくて嬉しくて、花嫁の涙は流せませんでした。
二次会とかは無かったのだけど、彼の同級生が飲み直してる中に
ちょこっと呼ばれてきました。
本当に楽しい人達。

ホテルに帰ったら爆睡でした。
翌日から１週間かけて種子島入り。
行く道々で観光する、新しいタイプの新婚旅行です。

とりあえず、結婚式当日はこんな感じでした。

* 結婚式 *

遅ればせながら、結婚式を振り返ってみたいと思います。



日曜ナイトウエディング。
残念ながら天気があまり良くなく、朝から不安だったけど…
式ギリギリまで待って・・・
やっぱ雨が止まなくて


チャペルの扉が開いて、父に手を引かれての入場。
ここで、私の希望で母にベールダウンしてもらいました。
「おめでとう」母の涙声に、思わず込み上げるものが…
実は、式、披露宴通して泣かなかった私。
でもここだけは、本当に泣きそうだった。


父から彼にバトンタッチして、また進んで行く。
段を上がって、指輪の交換、披露。
この時に、リングリレーをしました。
人前式だったので、ゲストが参加できる内容を多く入れたかった。
皆が繋いでくれた指輪を受け取って、指輪の交換。
よく、むくんで指輪が入らなかったと聞くので、
前日からよく寝て、手~腕のマッサージをして
むくまないように気をつけてたけど、やっぱりむくんだようで、
なかなか入らなくて手間取って、ゲストからすこーし笑いが起きた。
しかも、指輪が上下逆さまだよ！
ちょっとＶ字になっている指輪なんだけど、＾になってる
小声で｢逆、逆｣と言ったけど、伝わらず、そのまま披露。

まぁ逆さまなのまでは見えなかっただろうけど。


一つのキャンドルに二人で灯をつけて、誓約書にサイン。
誓約書を読み上げ、誓約書披露で結婚成立！


フラワーシャワーを浴びながら、バージンロードを戻り、
扉を出た所で、ウエディングキッス。

本当はチャペルの外のバルコニーでするはずだったのだけど、
雨が止まなかったので、急遽ここで。
人前ではあまり目も合わせてくれないような彼が、
ちゃんと３秒以上！みんなの前でちぅしてくれたのは嬉しかったな。

人前式終了、披露宴へと続く！

買っちゃった♪

マジックブレット。
byショップジャパーン

これでミンチもみじん切りも楽々だわ～
と思ったら、なかなか使うのにコツがいる。
精進しましょ。

これで野菜ジュースが簡単に作れるわ
ペーストもお手のものよ。
料理上手な良妻賢母になってやるんだから

近況報告

こっちではお久しぶりです。
しばらくブログから離れてしまっていました(ワザとじゃないのよ)が、
年度も変わったことだし(あんま関係ないけど)こっちも更新していこうかなと思います。

まずは私の近況から。
えと、結婚しました☆
詳しく書くと長くなるのですが、まぁ端的に言えば元カレですf^_^;
４年前に出会い、３年ほど前から疎遠になり、１年ほどあってなかった元カレです。
１年ぶりに再会して、半年後には結婚しちゃいました。

今は、鹿児島の先の離島、種子島に住んでいます。
３月７日に挙式を終え、１週間かけて現地入りしました。

少しずつ、式とか旅行の様子とか、新生活の様子とかアップしていきたいです。

目指せ１日１更新！

* ＴＨＩＳ ＩＳ ＩＴ *

マイケルの映画、「ＴＨＩＳ ＩＳ ＩＴ」、観てきました。

「泣いちゃいましたー」「涙が止まりませんでしたー」
という最近の風潮は気に入らないけど、
ファンにあの映像見せて、泣くなって方が無理。
声を押し殺して泣いたので頭が痛いです。

ファンじゃない人には、こんな姿、滑稽に見えるでしょう。
誰だかが、「ヤツは自分を神かなんかだと勘違いしている」と
批判していた事があったけど、
でも、本当に、彼は神様だったんだ。

人を愛し、子供を愛し、この星を愛して、
自分が持つ影響力もよく知ってた。
自分がどれだけの人を動かせるかもよぉく知ってた。
知ってて、必死でメッセージを発信し続けていたんだ。


高校生の時に彼のファンになってから、17年余り。
こんな日が来るとは、思いませんでした。

追悼の意をこめて、彼自身の歌のつべを貼ります。
18歳の若さでエイズで亡くなった少年:ライアン君のために彼が書いた歌。
ダイアナの追悼でも歌ってた。
お前の事だよ！と突っ込みがてら･･･

..............................................................

Gone Too Soon



夕暮れを横切っていく彗星のように、
瞬きの間に消えてしまう虹のように、
あまりにも早く、逝ってしまった

輝いて、はじけて、眩しく光って、
その日、そこにあると思ったら
ある夜、消えてしまった。

雲に隠れて見失った日の光のように、
ビーチに造った砂の城のように、
手に届く完璧なひまわりのように、
こんなに早く、逝ってしまった

人々を楽しませるために生まれ、感動を与え、喜びをもたらし、
その日、目の前にあると思ったら
ある夜、消え失せてしまった

月の出と共に沈んでいく太陽のように、
あまりにも早く、
逝ってしまった
..............................................................


映画の終わりの方、彼はスタッフに向けて言った。

「4年で世界を変えよう、環境を変えよう、世界を救おう。」

この「４年」の意味を、私はきっと知ってる。
言葉に出すのも躊躇われたんだけど、この機会に出そうと思う。

この世界は、あと４年で終わりを迎えるそうだ。
私が話を聞いたのが約１年前だから、あと３年。
この星は太陽の光が届かなくなり、
生きとし生けるもの、全て暗い氷の中に閉ざされ、死滅する。

それを救えるのは、どんな科学の力でも、お金をかけたマシーンでもない、
私たちの気持ち、愛の持ち方次第なのだ。

私たちの気持ち（ここでは霊性と表現します）を、
ある一定のレベルまで上げれば、
太陽が降り注ぐ、穏やかな、愛に包まれた世界が待ってる。
でも、４年（３年）後のその日までに、
レベルをそこまで持って行けなければ、
私たちももちろん、地球上の全ての生物が滅びてしまう。

私自身、完全にこれを信じているわけじゃない。
ノストラダムスとか、その他、今まで慄いてきたのに
当たらなかった予言のように、ハッタリなんじゃないかと思ってる。
でも、もしマイケルが言った「４年」が、この４年だったら？
彼はそれを信じるほど純粋に、そして必死に世界を変えようとしていた。

彼が死んで、今までアンチだった人も彼の話を出している今、
この世界を変えないで、いつ変えられる？

Men in the mirror



「みんな、誰かがやると思ってる。
　先ずは自分が動く事だ。
　鏡の中の自分を変えていくことだ」


彼を取り巻くスタッフやダンサーが、みんな彼を愛しているのが伝わってきた。
お金のためとか、仕事だし仕方なくとか、そういうのが一切ない。
皆が一丸となって彼の最後のステージを作り上げようとしていた。


彼の歌が、ダンスが、功績が、精神が、
この世の続く限り、永遠に残りますように。
Love U，Michael